私、安田の今なら笑える?小話


こちらのページまでお越しいただき、

ありがとうございます。

今なら笑える過去の話を

ここでぶっちゃけようと思います。

 

私、安田真理は

ハッピーなイラストを

皆様にご提供して

日本中を、いや、

世界中を幸せにする

という僭越すぎる思いから

「ハッピーイラスト安田家」を

立ち上げました。

 

恐縮ではありますが、

イラストを通して

あなたの心に喜びを、

生活に笑顔を、

人生に感動をもたらすことが

私のミッションだと思っております。

 

なぜここまで

熱く語るかと言うと、 

私は以前、

似顔絵を描いてもらって

苦い思いをしたことが

ありました…。

 

 

話は少し遡るのですが、

小学5年生くらいの時に

商店街で珍しく似顔絵制作を

していました。

 

母が興味を示したのか、私に

「ちょっと買い物してくるから、

あなた描いてもらったら?」と言って

私は待ち時間の間、

描いてもらうことに。

 

描いてくれたのはおばさん…

(だったと思います。)

 

私は似顔絵を描いてもらうことに

大いなる不安がありました。

なぜかと言うと…

 

ブスだったからです。

(どーん)

 

あまり自分の顔が好きではなくて

(いや、むしろ嫌いで)

かわいい友達を見ては羨ましく思い、

自分を卑下して

自信がありませんでした。

 

私はおばさんに顔を

じーっと見られながら

苦痛と緊張の中、

心中悶え苦しむ末、

出来上がったその似顔絵…

 

なんと、まぁ、

ブサイク!

 

全っ然かわいくないんです。

(そりゃそーだ、

私がモデルだ(ドヤ))

 

「これでいい?」と聞かれましたが

どこをどう直してとかいう

レベルではなく、

もうすべて修正希望みたいな状態。

 

近くで見てる人に

「似てる~」とか言われて

否定する力も無くなり、

「あ・・・はい」と

絵と引き換えにお金を支払いました。

 

色紙に黒の鉛筆で描かれた

私の・・・似顔絵?・・・。

制作中、通りすがりの人にも

ジロジロみられながら

その恥ずかしさに耐えながらも

出来上がった、この・・・

ブサイクな絵!!(ゴーン)

 

正直いらん!!

だけど私の似顔絵と言うから

捨てらない!(泣)

 

親や親戚たちには「似てるね」

とか言われて更に憂鬱!

似てても可愛くなければ、

全っ然嬉しくないっ!のです。

 

その後、その似顔絵は引っ越し等で

どこかにいってしまいましたが

幼い私の心に苦~い思い出として

刻まれたわけです。

 

 

時を経て、何の因果か

私も人様の絵を描くようになりました。

再三お伝えした通り、

あのブサイクな似顔絵を

描かれた経験があったからこそ、

他の方に私のような思いをさせまいと

感じています。

 

ちなみに私は

自分の似顔絵を手がけた時

いっちばん、写真写りがいいものを

見ながら描きました。

出来上がったものがこちら↓

5割…増し…

いいんです!!

本人が気に入ってるから(笑)

 

私は自分の似顔絵を

LINEのアイコンにしていますが、

「似てる~」とか言われると

気分が超いいです☆

 

しかし、まぁ、これ似てます。

私の特徴とらえてますし。

頬っぺたが盛り上がってるとことか。

「タコヤキ」が二個作れるんですよ。

(単に顔がぷっくりしてるだけ?)

 

大人になって変化したことは

「え、全然私ブサイクじゃないじゃん」

と思うこと。

 

なーんか人と比べすぎて

自分を勝手に

苦しませていただけなんだなと。

 

むしろ…

世の中にブサイクな人なんて

一人もいない。

十人十色ならぬ…

十人十顔」とでも言いましょうか。。

一人ひとり、顔が違う。

その人だけの味があり、色があり、

雰囲気、個性があるんです!

なんと素敵なことなんでしょうか。

 

 

私は下に弟、妹がいるのですが、

兄弟なので似ています。

特に妹は周りにびっくりされるくらい

激似とのこと。

でも全然違う人。

血液型兄弟全員Bですが、

全然違います。

まぁ、そのネタもいずれ

「安田家通信」に描くと思います。

ククク…

 

 

その人が持ってる

素敵な雰囲気を描けるよう

私は今日もペンを握っていきます。

 

あなたは…

どんなですか?

 

 

 

ここまでお付き合いくださり、

ありがとうございます。

 

最後に一言…個性万歳!!

ありがとうございました。